こんにちは!
コーヒー産出国による味の違い、特徴の違いを皆さまが楽しめるように、私達のロースターでは12種類のコーヒー豆を10か国から仕入れています。日本一のオーガニックコーヒーのラインナップをご提供できるよう準備中ですので、ご期待してお待ちください。また、幾度となくお伝えいたしますが、私達は健康的、環境的利点を踏まえ、オーガニックコーヒーの豆にこだわって、仕入れをしています。皆さんがおいしく、安心してコーヒーを楽しめますように!
今回は、世界コーヒーシェアベスト10に入るペルー産コーヒーの魅力について紹介させて頂きます。
記事内コンテンツ
世界コーヒーシェアベスト10入り
オーガニック Single Origin ペルー
ペルーは南米の東海岸に位置する国で、鉱業で有名です。鉱業で注目されているペルーですが、コーヒーの産地としても知られている国です。ペルーのコーヒー産出量は世界9位となっています。ペルーで生産されるコーヒー豆の7割はペルーの北部で生産されていると言われています。この地域のコーヒー農園はオーガニック栽培に力を入れているため、環境負荷の軽減に一役かっていると言っても過言ではありません。つまり、サステイナブルな将来を築いていくことに加担しているということです。私達のSingle Originぺルーもその北部からのものです。
ペルーのコーヒーは世界中で愛されています。その理由は、産地での手の凝ったコーヒー豆の栽培とウォッシュドプロセスにあります。この苦労して処理されたコーヒーは、甘味が強くほのかな酸味のあるクリアーな味わいとなっています。
コーヒーのプロファイル
苦味:★★★
甘味:★★★★
酸味:★★★★
産地
産地:ペルー共和国北部アマゾナス地区Lonya Grande/ Camporredondo
焙煎具合
焙煎度合い:フルシティ
Tasting Notes:キャラメル、アーモンド、クレメンタイン
100%オーガニック
コーヒー豆、環境、身体への影響
コーヒーは栽培のプロセスにおいて、最も化学物質により汚染されている食品の一つだそうです。市販のコーヒーの栽培過程において、大量の化学肥料を用います(一般的には、合成石油系肥料)。人体に及ぼす影響に留まらず、土壌の破壊や水源の汚染等という環境に対してのインパクトが大きな懸念点として挙げられます。
更に、多くの大手メーカーは保存料、調味料等の化学製品を利用しています。体への悪影響は間違いありません。私達は、お客様の健康のことを考え、また環境問題への取り組みを考え厳選したコーヒーを提供しています。私達はこのような方法を通してサステイナビリティ(持続性)という世界的問題にも貢献していきたいです。
有機JAS認証の有機コーヒー豆
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。 この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付けることは法律で禁止されています。有機JASの認証は一年に一回、再審査することによって有機JAS認証の乱用を避けています。
認証を受けた有機農産物の生産農家や加工食品の製造業者は、生産・製造過程の記録等に基づいて自ら生産・製造し た食品を格付し、有機JASマークを貼付して市場に供給します。こうして有機JASマーク付きの商品を取り扱う企業は責任をもってお客様のもとへ有機商品を提供しています。
以上のことから、オーガニックコーヒーは味だけではなく、体や環境への影響の観点からも最もベストな選択肢です。TOKYO COFFEEでは自信と誇りを持って100%JAS認証のオーガニックコーヒー豆をお客様にお届けしています。
農林水産省有機食品検査認証制https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html 参照。鮮度の大切さ
焙煎したてのコーヒーは特有のナチュラルな甘みや酸味、苦味等を含んでいます。どんな食品でも同じですが、火を通して調理されたものは必ず劣化します。ましてや、長期間保存されているのであれば、元の旨味が薄れる事は必然的。コーヒーの本当の味、奥深い美味しさを賞味できるのは、焙煎後約6週間までです。
新鮮なコーヒーと焙煎してから数週間経ったコーヒーの飲み比べをしてみてください。コーヒーのそこそこな風味と味わいはあるにも関わらず、明らかな味の差に気づくはずです。
東京コーヒーは焙煎直後に商品を発送するので、美味しさいっぱいの状態でお飲みになれます!
工房直送
焙煎直後の新鮮なおいしいコーヒーを皆さまのもとにいち早く届けるために、2時までのご注文は、その日に焙煎したものを同日中に送っています。こうして、私達は焙煎してから24-48時間以内(お住まいの地域による。)に新鮮なコーヒーを届ける努力をしています。
フレンチプレス
私達のペルーシングルオリジンは甘味を最大限に引き出すために、中深煎りにしています。その甘さに加え、ペルーのしっかりしたボディを楽しめるようにフレンチプレスでの抽出をオススメしています。フレンチプレスを使ってコーヒーを入れる方法を紹介します。
おいしいフレンチプレスの淹れかた
- 1.新鮮なコーヒー豆をミルで中挽にします。
- 2.コーヒー豆をフレンチプレスに入れます。
- 3.沸騰したお湯をフレンチプレスに入れます。
- 4.お湯を入れてから3分したらコーヒーの上澄みの部分をスプーン等でかき混ぜます。
- 5.さらに4分おいて、プランジャーをコーヒーの表面1㎝下ほどまでおろします。
- 6. できたコーヒーをカップにゆっくり入れます。
※フレンチプレスで淹れたコーヒーには微粉が含まれることがありますので、粉の感じが気に入らない方は、カップに入ったコーヒーを飲み切らないで、一口分ほどカップに残してください。
ハンドドリップ
私達の一番人気ブレンドTCB同様、Single Originのペルーもハンドドリップおいしく飲むことができます。おいしいハンドドリップの淹れ方の参考までにご覧ください!
オススメのコーヒー豆とお湯の量の割合は1:16です。20gのコーヒー豆に対して320mlのお湯で淹れてみてください。
ティラミス
ペルーのコーヒーはヘーゼルナッツやカラメルなどの味わいがするので、チョコレート系のスイーツに合うと思います。チョコレートの中でもダークチョコレートに近いミルクチョコレートが合います。私達のカフェで提供しているデザートでいうとティラミスとの相性が抜群です。
チョコレートマフィン
ティラミスだけではなく、甘味抑え目のチョコレートマフィンとの食べ合わせもいいです。ふわっとしたマフィンの食感と、口の中で広がるチョコレートの甘さをペルーのコーヒーがよりいっそうまろやかな味わいを付け加えます。